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302便
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作詞 syarin |
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明日の朝 君は飛び立つね
最後の言葉も鞄に詰めこんだよ
溢れだす涙こらえて
通り過ぎる一瞬を横目で追いかけた
騒がしい空港通り 誰もがサヨナラ抱えて
笑ったり泣いたり 僕らもそんな中の一部分
見送る後ろ姿 いつもより愛しくて
振り向かないでと願っては
もう一度 君の笑顔をさらってあげたい
たまにはこんなワガママも聞いてほしい
「またね」 そのセリフに
自信が持てないのも本当です
溢れだす涙こらえて
精一杯綺麗に笑っておくれよ
騒がしいターミナル 誰もが不安を抱えたまま
不確かな口約束結んでく 僕はその中で手を振ってた
見送る後ろ姿 いつかまた会えた時は
身長も少しは伸びているかな
もう一度 君と素敵な思い出をつくりたい
たまにはこんなワガママも許して
見えなくなるほど小さく 雲の彼方へ消えてく
今までの確かなモノが 幻にならないでと電話をするよ
見送る302便 空高く舞い上がってく
僕の知らない町へと向かう オレンジ色の夕暮れの中
君との最後の約束 続きをもう一度話そうよ
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