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この指とまれ
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作詞 syarin |
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夏の憧憬 薄れゆく面影に何を見る
虫の音遥か 懐かしき君の鼻唄を想う
季節の風に身を束ね 肩を並べて歩く
いつしか空は茜色 帰ろうか 帰ろうか
思い出が窓に映るから いつまでも歩けない
些細な奇跡を信じて なんども呟く この指とまれ
一瞬の約束 涙を浮かべ笑う影
振り向かぬまま 君は遠くの夕暮れと交わった
綺麗な優しさを 汚したくはないから
手を振る君の幸せを願う もう帰ろうか
悲しみを夜空へ馳せるのは いつだって星が美しいから
何処かの涙を拭うため なんども願う この指とまれ
夏の憧憬 忘れゆく面影を抱きしめる
愛しき思い出の彼方 君と鼻唄を唄いたい
不器用な約束を絡めた小指 永遠を信じた人差指
もう聞こえない サヨナラと一緒に この指とまれ
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