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観覧車の淵
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作詞 syarin |
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高い空から見下ろした灰色の街
お月様が顔出す頃 騒がしいほどキラキラする
排気ガスで滲んだ光の中に
溢れる想いを閉じ込めて 星空に返すよ
夜空一直線に引かれた誰かの願いが
何処かの街まで流れて 優しく降り注ぐとき
僕ら音のない部屋で 他愛もない小指を絡めて
遥か何億光年の片隅 一瞬の魔法を紡ぐよ
高い空から見上げた銀色の街
この世界よりも ずっと光り輝く遠い宇宙の話
お洒落に着飾った光の街を
あの時呟いたセリフと共に 星空に返すよ
夜空一直線に流れた誰かの想いが
何処かを彷徨う流れ星 片思いが結ばれるとき
今はありったけの言葉で 幸せの歌を創るよ
終わりのない一瞬の淵 僕らマフラー巻いて一つになる
ぐるぐる廻る観覧車
ぐるぐる廻る青い星
時間を忘れたこの世界で 小指サイズの約束をした
魔法が溶けたこの世界で 僕ら手を繋いで光の彼方へ歩いた
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