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ガラス玉の夜空の下
作詞 syarin
約束をした街は相変わらず虚しく
お構いもせず風は心駆け抜けていく

泣きたくないのに涙はやがて降って
疲れてもないの溜息は吹き抜けていく

いつか声を思い出した あなたの素敵な声
いつまでも響いてと 最後のわがままをぶちまけた

窓越しに見た空はガラス玉で溢れた
思い出のように小さく光っては消えていく
揺られて辿り着く場所に
あの日の答えなんてありもしないのに

夢を浮かべた街は相変わらず淋しく
懐かしい匂いと一緒に夕陽は沈んでいく

ホントは笑いたいのに涙は降り止まなくて
泣き疲れては愛しい記憶を辿っては彷徨うんだ

いつか声を思い出すだろう あなたの素敵な声
このままずっと響いてと 最後のわがままをぶちまけた

窓越しに見た空はガラス玉で輝いた
白い月の光に照らされながら小さくなっていく
どんなに嫌がってもバスは
私をあなたの知らない場所へと運んでいく



それでもいつか声は聞こえるだろう あなたの素敵な声
いつまでも響いてと 最後のわがままぶちまけた

窓越しに見たあなたはガラス玉で溢れた
夜の彼方へ消えていく私に手を振ってくれた
揺られて辿り着く場所に
あの日の約束の答えなんてありもしないのに

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公開日 2012/05/20
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