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オレンジの思い出
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作詞 syarin |
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窓の向こうはオレンジ色
陽溜まりが優しく包むよ
二人で並べた淡い夢は
あの日見た夕焼けの彼方
溶けていったのかな
慣れてきた一人の帰り道も
テレビの音で掻き消される青い夜も
あなたの事ばかり考えたけど
結局はをただ涙を早めるだけ
泣きたい心は奥にしまったのに
耐えきれず溢れて星へ流れる
疲れた心も隠しておいたのに
弱音と泣き声に滲んで漏れる
どうすりゃいいの?
窓の向こうはオレンジ色
過ぎ行く景色が懐しすぎて
あの日見た夢の破片を探す
あなたが笑って僕にくれた
大切な約束を
二人で歩いた思い出の小道
一人で歩くには広すぎるかな
道端に咲いてた綺麗なお花の
名前も結局知らないまま
くだらない話は聞き流した
できればもう一度聞かせてくれよ
他愛もない冗談で笑わせてくれよ
もう遥か遠いあなたよ
窓の向こうはオレンジ色
素敵な物語の結末は儚い
耳元で囁いた確かな嘘は
明日を迎える微かな勇気
気付いて泣いて泣きくたびれて
傷付いて疲れて怯えて眠くなって
それでも明日はくるわけで
今日はもう眠ろうか
窓の向こうはオレンジ色
陽溜まりが優しく包むよ
二人で並べた淡い夢は
あの日見た夕焼けの彼方
溶けていったのかな
あなたが笑って僕にくれた
大切な約束は 遠い幻になったの
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