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会いに行くよ
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| 作詞 syarin |
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珍しく朝早くから君が来て
最後の冗談とドライブを楽しんで
これが幸せのひとときと言うのでしょうか
今までにない春のような穏やかな気持ちが
僕の心を落ち着かせるよ
いつ泣いてしまうかも分からない君に
泣かないための魔法をかけてあげたい
こんなにも幸せなのにに
こんなにも素敵な日なのに
こんなにも涙の調節が難しいなんて
知らなかったよ
今はもう何もない空っぽの部屋で
小さな君が寄り添ってくる
くだらない会話で部屋がいっぱいだった
一枚の布団に君との愛を星屑の様にちりばめた
最後の荷物を見て君は泣いたね
胸が張り裂けそうなくらい響いた
だから抱きしめていつものように
不器用な言葉で慰めた
こんなにも切ないのに
こんなにも素敵な君なのに
こんなにも涙の調節が難しいなんて
知らなかったよ
インスタントカメラで写真も撮った
くさいセリフもいっぱい言い合った
これが幸せなひとときと言うのでしょうか
君の知らない町へ行くよ
バスに乗り込む僕を見て
君は
『じゃあね』
と言った
飾らない言葉が胸に染みた
まるで二人は別の世界にいるようで
なんだか寂しくて
だって君が泣いていたから
カバンに入っていた可愛らしい小さな手紙
こんなにも寂しいのに
こんなにも泣くなんて思わなかった
こんなにも幸せなんて知らなかった
会いに行くよ
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