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往来
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作詞 葉 |
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片手間の自由と
刹那の日々の影
手を振る人の声
滲んで溢れてゆく
確かに僕達は
そんな場所にいた
小銭を手で鳴らして 買った缶コーヒー
飲み干す僅かで
どれだけわかり会えただろう
背伸びしていた苦さと
あの日と同じ香りが
渇いた心を満たしている
誰かの為人の為 それで何とか
やっていける気がしてた
100の綺麗事の中で
ほんの少しだけでも 僅か1つだけでも
僕らが出来ると信じて
あの日あの時に信じていたその背中は
僕にはもう遠い
例え離れて違えてしまっても忘れずに
歩いてく 同じような時間の中で
あの日を頼りに
川辺の夏陰や黄金色の中
生まれて来た音 今でも育てている
夜通し語り合って 時には二人で
見えないまま 出口を探していた
君らしさや僕らしさ それだけできっと
進んでいくつもりだった
100の選択肢の中で
ほんの少しだけでも 僅か1つだけでも
自分がそこに在ると信じて
あの日あの時に描いた綺麗な景色は
いつまでも遠い
例え離れて色褪せても忘れずに
足していく 同じような時間の果てに
その日を夢見て
あの日を頼りに
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