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かけがえの無い「当たり前」
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作詞 葉 |
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刹那に思う 時が止まる
この世は不平等で出来ている
ただ無意味に また無闇に
誰かが笑って泣いている
秤にかける 心と体
釣り合いはいつもとれないまま
背負いすぎて 手を離して
軽くなった気でいるだけ
君の事だって忘れたわけじゃない
コーヒーを飲み終えたら それでいいだろ
覚えなくてはいけないもの
忘れなくてはいけないもの
抱えなくてはいけないもの
詰め込まなくちゃいけないもの
不平等に与えられた記憶
その手をただ握っていたかったのに
また別の世界 無地の世界
時間と離れて繰り返す
ただ無価値に また無力に
僕は笑って泣いている
先の事を考えて無かったわけじゃない
息をすって吐く様な そんなつもりだった
無くさなきゃ気づかないもの
もう二度と戻らないもの
簡単に壊れていくもの
直す事は難しいもの
単純に重なって行く想い
その言葉を信じていればよかったのに
鉄くずの様に熱を帯びて 溶け出す感情
寂しい哀色を 消してくれるのは
僕の嫌いな 時の雫
歩く事しか出来ないもの
前を向くしか出来ないもの
言われた通りの冷たい日々 君の嫌いな事
そこに価値を見つけだす事
それだけは平等なんだろう
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