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灯火
作詞 yura
パステルドット 傘を投げ捨て
春の雨に 濡れてみた

咲かない桜 冷たい風を感じる
僕の体温が 生きてる証


レンズ越しに見る世界 折々変化を見せる世界
神様がいるというのなら 会ってみたいと ふと思う日々


嗚呼 暖かなこの場所と 優しい人たち
僕はそれをかみ締めて生きる

感謝してばかりの毎日 どれほどお返しを出来ているのだろう
僕の心が優しさで満ちていく いつか誰かに分けてあげられるかな



茶色のボーダー バスを待つ僕
群青の空に 浮かぶ灯り

吹かない風 きみの残り香
脈打つ心臓が 生きてる証


人の数だけ 存在する心
心の数だけある この切なさ


嗚呼 暖かなこの場所に ずっと居たい僕は
優しい人たちの手を 離したくない僕は

貰ってばかりの毎日 僕はひとつもあげていないのに
僕の心が優しさで満ちたとき 僕も誰かに優しくなりたい



嗚呼 理不尽なこの世界と でも確かに在る僕
優しい人たちと手を取り合って この場所で

差し伸べられた手を 振り払うこともなく
静かに手をとりあって ここに在りたい

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2010/02/28
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コメント ずっと暖めていた作品。初投稿です。
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