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あなたに贈る 「ありがとう」
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作詞 mika |
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穏やかなまま 瞳を閉じて 吐く息さえ聞こえなくて
「冗談でしょ?」 そう信じて頬をなでおろした
また 一緒に あの場所で笑わせてよ
また いつもみたいに 約束をしようよ
残酷な運命は なんで私から全てを奪い取るの?
大切なあの日々も 光に満ちたあなたも
まだ 思い出になんかしたくない
ただ 降る雨の音が この願いを掻き毟る
あなたが生きた この世界で あなたの面影さがした
涙をふくことすら 忘れるほど 歩いた先には
大好きな笑顔で あなたが手を振った
でも まだ そっちには行けそうにないね
待ってて もう少しだけ待っててほしい
大丈夫 もう一人じゃないから
朝日が巡るたび 胸が苦しい
もうとなりには あなたがいないと思い知る
だから今宵も 最後にとったあなたとの写真をにぎって寝るの
そうすれば どんな夜も怖くないよ
一人でも一人じゃない この温もり
明日も この先も 笑えるように
かけがえのない 仲間たちが支えてくれるから
泣かないよ もう嫌なことからもにげない
あなたが帰ってくるの ずっと 待ってた
でも どんなに待っても 帰ってくることなかった
もう 前を向いて 未来へ
歩いてゆこう そう ここに仲間が笑うから
あなたと歩んだ季節 また訪れようとも
もう泣いたりしない 確かな思い出にかわるから
傷ついた痛みは みんなからの優しさで包まれる
遅すぎた言葉はあなたへと 続いてく
照れ臭いけど 耳をたてて聞いてね
「ありがとう」
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