|
|
|
『種』
|
作詞 Paradox≠List |
|
あなたが初めて呼吸をした時
僕はこの空の色を『青』だと知ったよ
あなたが初めて涙流した時
僕はこの心に『想い出』を刻んだよ
あなたと初めて出逢ったあの時
僕はこの命に『感謝』したんだよ
誰かが創った道の上を歩いて来ただけ
そんなこと思えば運命も信じられないから
それは僕が勝手に奇跡と呼ばせてもらおう
あなたの存在そのものが
最初で最後の僕の奇跡
違う種から芽生えたカタチ
でも同じ太陽の下で育った二つの蕾
ずっと華を咲かすのをひたすら待ってたんだ
あなたの隣で開くのを何年も待ってたんだ
枯れそうだった過去も今なら
心から愛せることが出来るよ
弱かった僕も強くなることが出来たよ
あなたが初めて目を開けた時
僕はこの血の色が『赤』だと知ったよ
あなたが初めて誰かに触れた時
僕はこの手に『感覚』を覚えたよ
僕と初めて出逢ったあの時
あなたはその『空間』に何を感じたの?
与えられたモノを頬張って食べて来ただけ
与えられないモノの大切さに気付いた日から
自分を前より少しずつ愛せるようになった
あなたの存在がなけりゃ
僕は僕になれなかったね
違う種から芽生えた心
でも同じ月の下で夢を見た二つの蕾
ずっと華を咲かすのをひたすら待ってたんだ
あなたの隣で笑える日をいつまでも待ってたんだ
失いかけた存在理由も今なら
当たり前のように答えが出るよ
愛の言葉もあなただから素直に嬉しいんだよ
『恋しい』と『愛しい』を混ぜて華を咲かせた
今度は枯らさぬように 朽ちぬように
『永く』 『遠い』を混ぜて一つにしよう
いつか二人の『種』も
僕とあなたのように
こうして誰かと出逢えますように
|
|
|