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欲望の罠
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作詞 ゆき姫 |
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何故、私を一人にさせるの?
何故、勝手に離れてくの?
私は何も分からなかった。
最初から、終止符が打たれていた事に。。。
言葉巧みに近寄る黒い陰。
鋭く尖った光る牙。
獣の臭いを消して。。。
あなたは、爪を隠して作り笑顔。
甘い果実に誘われ、歩み寄る私。
手を差し伸べてしまえば、最後。
私は操り人形になる。
良いように踊らされる。
あなたの指先で。。。
甘い罠にかかったら最後。
私は餌食になる。
あなたの身体に入ってゆく。。。
どっぷりとつかって抜け出せない、この身体。
『もっと愛して欲しい』と口にする。
当たり前の幸せだと思っていた。
すぐに離れていく事も知らずに。。。
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