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作詞 ゆき姫
今、背負っている荷物を一度、置いてみるコトにした。

過去の思い出も全て。。。

ずっと抱えてきた様々な物を、整理しようと思う。

一つひとつ、見極めて、新たな旅の準備をしよう。



いらない物だと思っているガラクタ達が、悲しい瞳で私を見つめている。

そんな瞳で私を見ないで。。。

私は、決めたの。

旅に必要な物ダケを残して歩き出すって。



そんなにたくさんは、私の手には抱えられないんだよ。

もう、疲れちゃったんだ。。。



今まで、このガラクタ達を守って歩いてきた。

腕が傷だらけになりながらも、必死で守ってきた。

痛みさえ、忘れるくらいに。。。



でも、やはり限界って訪れる。

もう、心も身体もボロボロになってしまったの。



この先も、降りしきる雨の中を、ただただ歩き続けなければならない。

今の所、晴れる見込みも無い。。。

傘なんていらない。

変に優しくしないで。



胸に刺さった棘は、ずっと誰にも癒せない。

私の泣き顔は、ずっと誰にも気付かれない。



雨が雪に変わる頃も、きっと変わるハズもない。

今まで乗り越えてきた季節が、今年は無理のような気がする。




そんな最悪な季節を、これからも一人、裸足で旅をする。。。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2010/02/05
ジャンル 荅鐚鐚
カテゴリ
コメント 過去の傷は、これからもずっと癒えないということを綴りました。
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