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誰が為に死【生】を…
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作詞 有真澪 |
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若者は迷い手を翳す
共に生きてきた証…否定して
耐えられぬ屈辱を無かった事にして
今 歩き出そうとしている
ただならぬ季節の循環と共に
嗚呼 宿命の時が近づく
世界はこんなにも広かったんだって
泣きそうなまでに瞳が海に揺蕩う
否定【認証】こそその血で聖書に
刻みつける 性【サガ】を許して
若者は惑い手を翳す
沈む肉体の生を…否定する
変わらない秩序を壊すため動いた
今はその変化すら見れず
ただ閉じる扉の開閉を巡り
嗚呼 争いばかりが始まる
世界はこんなにも狭かったんだって
移ろう瞼の先の眼球は知った
認証【否定】こそその刃で禁書に
刻みつける悪夢を許せ
残酷な死を迎えても
残酷な生を迎えても
いずれにしても生きている【た】
事実だけを認【シタタ】める
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