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雪が降り続ければ
作詞 格さん
物語の終わりに訪れる幸せな結末
心温かくなるけれどもどこか寂しくて

終わらなければいいなんていつも思う
永遠なんて言葉に縋りつきたくなる

雪が降り続ければ
無邪気に笑う君が
ずっと僕のそばで
笑っていてくれる気がした


よく繰り返し聞いていた歌の中に感じた風景
今と昔じゃ違っていて
「サヨナラ」と言われたようで

冬の寒さは寂しさにとても似ていて
心が凍えてることをいつもごまかしていた

雪が降り止む頃
握りしめてた雪は
きっと手を開いても
残っていてくれはしないだろう

溶けないで
消えないで
このまま時を凍てつかせて
花は咲かないけれど
歌は聞こえるから

雪が降り続ければ
無邪気に笑う君が
ずっと僕のそばで
笑っていてくれる気がした

春の暖かさは
君と過ごした冬の
温もりには敵わない
花だって咲いてるのに

雪が降り続ければ
悲しみはなかったのかな?
「失う」事に苦しんでも
「失った」事に苦しむ

雪が降り続けていれば・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2009/12/31
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コメント 「別れ」への「拒絶」と「諦観」と、思い出してしまう「寂しさ」を書いたと思います。
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