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夜、想いを
作詞 RYOOOOOOO
夜を溶かして駈けるその背中
濁った角膜が追いかけて
12を指した針は螺子と共に落ちていく
消したい 消えない 消せない 想いは
居場所を無くしてただ闇を彷徨う

プラットホームにうごめく人の中で思い知ったよ
それでも僕は其処にいた

並べられた文字の先でペン先が凍った
どうしてこうも夜は長いの
左前から差し込む弱い光だけが
僕を照らすよ
きっとまた 君を照らすよ

夜は光を失って
澱んだ空気は僕を呑み込んだ
灯が川辺を照らして
静かに水面が君を映す夜

揺らぎながら一歩を踏み出した
どうして僕ら出逢ったの
右上からのぼやけた光だけが
未来を照らして
きっとまた 消えゆくよ

屈折した想いも
反射してしまったその詞(ことば)も
いつか きっと 届くよ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2009/10/25
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コメント 即興で書きました。
夜の中で思いにふけりながら彷徨うのをイメージしました。
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