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大人になった君へ
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| 作詞 korokoro |
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昔の君は大きかったね
いつのまにかこんなに時が過ぎて
今の君は小さくなったね
昔の君は強かったね
いつもは弱虫だったけど
最後には強いところ見せたね
昔の君はお姉さんだったね
いつも甘えていたら
僕に甘えさせてくれたね
昔の君は目標だったね
強くて大きくて
年上でかっこよくて
君が僕の町に来た時
閉ざされた心が解放されたよ
最初は誰かもわからなかったけど
髪も伸びておっとりした口調で
ちっちゃくなって女らしくなって
昔のままならあの頃のままなら
君は今何をしていた？
君は大人になった
けれど涙が止まらないのはなぜだろう？
僕が町を出ようとする日
永遠が一瞬に思えたように
胸の奥が苦しくなって
僕が町を出ようとする日
君は笑顔で迎えてくれて
お姉さんぶっていたけど
僕が町を出ようとする日
小さな滝壺よくあそんだね
君はもう一度遊びたいと
僕が町を出ようとする日
君の心は大人だったんだね
僕は君の町から逃げ出した。
あんなことをしたから？
君は閉ざした心に言いかける
夢中になっていて忘れていたのもあるけれど
輝く都会で夢を追いかけて
手にしたものはいくつもあるけれど
昔のままならあの頃のままなら
君は今何をしていた？
君は綺麗になった
けれど僕だけ大人じゃないのはなぜだろう？
わかっていた
あの時は意識していた
君が大人になったのを
でも知りたくなかった
君の気持ち
今の関係のままでいたいから
そのままずっと遊んでたいから
口と口が近すぎる
もう無理になっちゃうの？
もうずっと遊べなくなるの？
もう君は大人になっているの？
昔のままならあの頃のままなら
君は何をしていた？
君は大人になった
けれど僕だけ大人じゃないのはなぜだろう？
昔のままならあの頃のままなら
僕はなにをしていた？
僕も大人になっていた
わかっていた でもこわかった
なにかがバラバラになると思ったから
君のいた町から逃げ出した
別にもう来ないと思ったわけじゃないけど
でも君は逢いに来てくれた
ぼくに会いに来てくれた
やっとわかったぼくの気持ち
もう逃げない、もう迷わない
僕たちは大人になったんだ
だから今言える君への気持ちを
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