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鍵
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作詞 辻谷武緒 |
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知らぬ間に 此処まで歩いてきた
イマは何処へ 行き先も判らず
あちらこちらで ざわついた 後ろ向く影
虚ろな眼で ただ見つめるだけ
ただ怯えて 膝抱えて
塞ぎこんで 泣きつかれて 光に怯えて
窓は開いてた 本当は知っていた
「脚が痛いから 先に行ってて」
本当の自分を 諦めていた 鍵かけて
そうアナタが それを壊してくれた
引き寄せて 抱きしめて
涙拭いて 手を伸ばして 立ち上がって
言葉はいつも無力で 飾り紙の様に破けた
私を救ってくれるのは アナタの温もり
乗り越えて 乗り越えて 飛び込んで
咽ぶほどの風も 叩きつける雨も 空を裂く雷鳴も
アナタとなら
乗り越えて 乗り越えて 飛び越えて
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