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ジグソーパズル
作詞 rainbow-sparkling
光の中で僕はパズルを組み立てていた
途切れ途切れにしかないピース
日を跨ぐ毎に増えていって
いつしか完成するものと思ってた

君がいなくなったあの日から
僕の心は眼の前に広がるパズルのよう
途切れ途切れにしかないピース
完成には程遠くて

なぜ、君はこんなパズルを僕にくれたの?
心のパズルもいつしかピースを失い
悲しみというピースで埋めるしかなかった

あと、もうちょっとだったんじゃない?
完成する絵はなんとなく予想できてたよ
ただ、真実の答えを知らない僕は
頭の中でしか完成させることができない

君がピースをくれなくなってから
元あったピースもなんだか寂しそう
眼から零れる雫で潤していきながら
守ることもできなくて

なぜ、君はこんな絵を僕に描いたの?
君が使った絵の具もいつしか色褪せて
思い出という色を塗っていくしかなかった

完成を待ちわびてるジグソーパズル
そこには僕への想いも描かれていて
僕の心のよう 寂しいのかい?

ピースはたくさんあるけれど
繋げると不自然なものばかり
絵空事という僕の作った絵を
ただ、そこに映すしかないんだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2009/09/05
ジャンル
カテゴリ 紊掩
コメント 実話から形にしてみました。
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