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ペルソナ
作詞 suzu
寝室の窓から光が差し込んでいる
最初に浮かんだ君の顔 その口と言葉と声が重なって意味を成す
閉じていた目を開いた


おどけたピエロを演じてみせるふりをして
歪んだ景色を記憶の音で補えてた気になって

追い抜かれた現実さえ理屈に当てはまらない危険を孕んでいる
それでも在る筈のない答えを探して

僕は君を知ってるよ
開かれた部分もその逆も そのどちらでもない部分があることも
君だってそうだろう


ふと漏れた溜息の理由を知らないでいるふりをして
軋んだ心を形や色で取り繕えた気になって

置いて行かれた枢軸は実状にそぐわない領域を侵している
それでも揺れる筈のない光を求めて

僕は君を見れないよ
隠された部分もその裏も そのどちらでもない部分があることも
君だってそうだろう


割られた窓にカーテンがかかっている
中から顔を出したのは耳を塞ぎたくなるような不協和音
目蓋の裏を見つめた

どの形の窓にどの色の光を当てればどの音が跳ね返ってくるのだろう
そのどれもがひとつじゃない ひとつがひとつであることを超える


僕は君を知りたいよ
開かれた部分もその逆も そのどちらでもない部分があることも
君もそうなら


寝室の窓から光が差し込んでいる
最初に浮かんだ君の顔 その口と言葉と声が重なって意味を成す
閉じていた目を開いた

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公開日 2009/09/05
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コメント ある友達の詩があって、それを思い出して書き始めたんだったと思います。
ええっと、それだけです…
suzuさんの情報











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