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でも誰がそれを、愚かだと笑えただろう?
作詞 鮫
突き抜ける程の青空が
私の瞳を撫ぜていく

瞳に映る青は
いつもどこか透明で
私は憧れた

夏で在りたいと思った
透明で在りたいと思った
ずっと変わらずに
この季節に足を縫い付けておけば

またいつか巡ってきてくれるとも
思った
私の浅はかな祈り

皆の笑顔が
また
この場所に巡ってきてくれると

足を縫い付けてしまってからでは
進もうと思っても進めなくて
がくり
音をたてて
膝が崩れ落ちた

もう駄目だと泣き崩れた私に
手を差し伸べてくれたのは

誰だったのだろう?

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公開日 2009/09/05
ジャンル 荅鐚鐚
カテゴリ
コメント 悲鳴はみんなには届かずに、私の鼓膜だけを突き破った。
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