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雫
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| 作詞 水無月 四葉 |
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抜け出さなきゃ ここから
楽しいことばかり 追いかけて
罪悪感に囚われながらも僕は
今日も何もできずに終わる
この世界にいながら
心はいつも此処ニ在ラズ
次第に離れてく現実
目の前にはいつも偶像
仮想現実が包み込むよ
孤独を塗りつぶすのは
擬似の温かさ
たとえそれが刹那だとしても
それでもいいから 今は・・・
色即是空のさだめと知っても
徐々に蝕んでいく一瞬の灯（ともしび）
その火でこの身が燃えようとも
なんだか やめられないよ
誰か止めて
手首を掴んで 手を引いて
後ろから引っぱって 抱きしめて
全力で止めて
温かさがほしい
そんなあなたを、愛しいと思ってしまう
抱きしめてあげたくなってしまう
ねぇ そんなこと言わないで
生きること あきらめないで
あなたがまだ知らないだけで
この世界には 楽しいことがたくさんある
あなたの隣で笑っていたい
あたしがそばにいてあげる
だから そんなこと言わないで・・・
なんとかしてあげたいのに
いつも何もできないあたし
そんな彼を ただ見ているだけ
どうすれば あなたは分かってくれるの
あなたを今 抱きしめてあげられたらと
何度思ったことか
諦め 絶望し 無気力で 半欝なあなたの前では
無力で ただただ無力で・・・
なんとかしてあげたい なんとかしたい
力になりたい でも できない
あなたの切ないうつろな目
頭に焼きついて離れない
ねぇ なんとかしてあげたいのに・・・
あなたは ひとりじゃない
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