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はなのゆめ
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作詞 藍 憐霞 |
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痛みが解るひと
夢を見るひと
子供のままのひと
恋をするひと
痛みなんて解らないと
喚いたところで感じてるんだ
痛い 痛いと叫んでるんだ
どうせ愛されない
そうやって突き放しても結果は同じ
痛みとこころと夢と恋
にてひなるもの
愛は似てすらいない
夢を見たから泣いたんだ
彼のひとならいま此処で
何をするかな
彼のひとならいま
ゆめをみるかな
はるけき春の淡雪のように
はかなくきえてゆくものなのだろうか
消えるなら貴方の傍が良い
痛みすら感じなくなったからだ
貴方の傍で独り
貴方と二人
早く早く
きえてしまえ。
願わくば 桜(はな)の下(もと)にて 春死なむ
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