|
|
|
さくらの下で君を
|
作詞 遊民 |
|
いつのまにか君はあたりまえのように
僕の傍に来てはあたりまえに笑う
おしゃべりの苦手なふたりの話題は
お天気か食べものだけどね それでいい
春になったら窓を開けよう
四角く青い空に月をみつけよう
さくらの下で君を この春は見れるかな
さくらに染まる頬を 両手で包めるかな
冬を耐えた花のように
君はまたやさしくなる
いつのまにか僕はあたりまえのように
君をつかまえてはあたりまえに笑う
気の利いたセリフなどひとつも言えない
ぎこちない関係だけどね それでいい
春になったらドアを開けよう
涼しく青い風に吹かれ歩こう
さくらの下で君を この春は見れるかな
さくら色の心で すべてを包めるかな
冬を越えた木々のように
僕はまた強くなれる
いつのまにか君はあたりまえのように
僕の声なき声をあたりまえに悟る
毎日の幸せや疲れたこととか
時にはハズレるけれどね それでいい
さくらの下で君が笑えばね それでいい
|
|
|