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言えなかった言葉
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作詞 凛 |
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初めて会った時から『ムカつく奴』だと思った
2人でいがみあって 毎日ケンカした
気づけばいつも俺はお前の傍に居て 気づけばいつもお前は俺の隣に居た
かけがえのない存在なんて 信用できる人なんて居ないと思ってた
初めてだったんだ 一緒に居てこんなに楽しいと思えるのは
笑いあって 慰めあって からかってからかわれての日々
つまらなかったモノクロの日常が
お前と居るだけで変わっていった
ある時またケンカした ささいなことが原因で
『ごめんね』言いたかったのに プライドが邪魔する
ケンカなら前もしてたから、すぐ仲直りできるよ 明日素直に謝ろう お菓子もあげようかな
夜が終わって朝が来たのに なんでお前はベッドで寝てるんだ?
太陽は目を覚ましたぜ? お前も目を開けろよ この無機質な音はなんだ?
笑いあって 慰めあって からかってからかわれての日々
変わらない日常 お前だけが居ない
もう手が届かない もう二度と仲直りできない
やがて俺も老いて お前と同じ場所に来た
そしたらお前 ムスッとした顔で待っててくれたよな?
苦笑いした俺 目からしょっぱい水たくさん流しながら言うんだ
『ごめんね』
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