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夕暮れのかくれんぼ
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作詞 詩詩 |
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夕日が眩しくなりはじめて そろそろ暗くなるころだ
君とのかくれんぼはまだ続いていて
君を見つけられない僕は 少し沈んでいたんだ
ねぇ はやく出ておいでよ もう出ておいでよ
僕たちはかくれんぼのように お互いを見つけあい
自分を隠しあってきたんだ
僕は君を見つけられたかな?君は僕を見つけてくれたかな?
明るいうちに 家に帰ろうか
5時の鐘が鳴り始めて みんなそれぞれの帰る場所へ
ぼくにもいつか 帰る場所ができるといいな
僕はまた君を探すそぶり 君は相変わらず無反応
僕の心には君は映ってないのかな?
季節はめぐりそれぞれの道を歩む
人は皆成長しあっていくのに 僕だけ置いてけぼり
君も僕を置いてけぼり みんな僕を置いてけぼり
一人だけのかくれんぼ
ふと空を見上げる そこにはまだほんのちょっとだけ
夕日が僕を見ていてくれた
僕も帰ろうか いつか帰る場所へ
あの時の君と同じように 手と手をつなぎあいながら
笑いながら帰ろうか
満月の下でまた会うと約束した
雲もない空の下で君の目には涙
僕もつられて泣いてみる 月が笑ってるように見えた
きっとまたあえる あの時の夕日と友に
僕らも
帰ろうか
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