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まだスキでいていい?
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| 作詞 ュりん |
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歌詞ってわけぢゃないし、
詩みたいにあらたまったもんぢゃない。
ただ今うちがしてる恋…
あいつへの片想いは
自分が今までした恋のなかで
一番輝いてて
胸張って未来の自分に誇れる恋…
それだけ。
そんなうちの恋を
気持ちが赴くままに書いてみたい。
そんな気分になってるから。
あんたのことは高校入学してクラス一緒になって
すぐに噂で聞いてたよ。
三拍子四拍子もそろったいい男。
それでも誰とも付き合ったことない
モテ男だって。
うちは基本、モテ男に興味はない。
てか経験上スキになったことないしね。
だからずっとずっと
あんたを目にとめたことなんてなかったよ。
家であんたのこと思い出したことなかったよ。
でもいつの間にか2学期の後半に
うちらの席は前後。
そして3学期はとなり。
そしてクラスのおわり…
ずっとあんたはうちにとって
いちばん信頼してる男友達
であるはずだった。
そう思ってずっと2人で
教室の片隅の席で
何でも話して
何でも聞いて
笑って泣いて…
どうしてそこで
気付けなかったんだろう。
自分がうかつすぎて笑えてくるよ。
春休みに入って気付いたよ。
離れてみてあんたの存在の大きさに気付いたよ。
あんたがとなりにいない日々が続いて
やっと気付かされたんだよ。
あんたのこといつのまにか
忘れられなくなってる。
部活しててもあんたの顔と声がちらつく。
スキになっちゃった
でももう遅いよ…
あんたはずるいよ。
心奪うだけ奪ってどっかに行っちゃった。
でもそんなあんたに
うちのあんたへの気持ち同様うちのことを
信頼できる女友達
だと思ってるあんたに
だめもとで
想いだけは伝えたいな…
聞いてくれる??
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