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東京タワー
作詞 Kazuya
どこまでも忙しい街だけど
僕は君と歩くととてもゆっくり歩けるんだ
最新のブランドの車だって
僕らを無視して横切って走っていく

ビルがそびえる黄昏の街でも
一つだけ優しくそびえる赤い巨塔
君と二人であそこに行こうって
いつも話していたよね

近くにあるようでそれはとても遠くにあるんだ
だからなかなか君とあの場所へ行くことはできないんだけれども
いつかは絶対あの展望台からこの街を見下ろそうね

夜になるとあの騒ぐ街も
少し大人しくなって夜景は綺麗に輝いてる
僕はおどけながらも君の手を
顔を向けずに握ってみたりしたんだ

君は少し驚いたけどその手を
すぐに優しく握り返してくれたんだ
顔が合わせられなくて見つめた先は
大きく光る東京タワー

あの大きい東京タワーは夜になっても街の主役
絶対に君と二人であの大きな東京タワーに行きたいんだ
二人で見上げてたところで今度は街を見下ろそうよ

君と歩いたどの道からでもあの東京タワーは見えたのに
あの場所へ向かう時間もお金もないんだよ
ここからでも大きく見えるのに 手がとどきそうなのに
なんでだろうね

僕は君と二人ならどこまでも行けるような気がする
だけどあの東京タワーはもっと遠いところにあるんだよね
そんなに遠くにあるのにいつもそれに見守られている

僕と君はそう思ったんだ

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公開日 2009/05/20
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コメント 今回は自信作です!!見てください
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