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seven〜ある日のスコアブック〜
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作詞 4645 |
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今日もまた 黒ボールペンで書き込みます
4・5・6・7・8 素敵な数字たちね おきにいりは
やっぱりseven 特別な数字 無意識に
ゆっくりゆっくり 丁寧にかいたんです
このチームを引っ張るわけでもなく
お行儀よく礼をする責任があるわけでもなく
ただひたすら 上を目指すための居場所
ただひたすら 前を見るだけの番号
行こうよ だいじょうぶ 絶対わたしは
あなたが走る背中 ずっと見ているから
始めよう 怖いことなんて 1つもないでしょう
あなたが1番分かっているでしょう?
もしうっかりわたしが この青いメガホンで
「がんばれ」なんて 応援したとします
あなたきっと ヨユーなフリしてひらりと手を振り
背中向けた後で うつむき、歩き、笑うのでしょう
少しだけ さぼり気味に見せていたのも
それでいて少しずつ上手くなっていることを
誰にも知られたくなかっただけなんでしょう
誰にも負けたくないと思っていたのでしょう
笑ってる その顔の後ろ側では
チームのため?誰かのため?考えていたのでしょう
ふとした瞬間 陰るその大きなひとみ
今なら 無くした大切なナニカ 見つかる気がするの
あなたがあなたの両手にかける思いは
ここに立つ精鋭の中で 1番遠いところにある
本気でわたし「強くなりたいの?」って聞いても
「そういうのもアリかもね」とあいまいにするだけで…
じゃあ なんのためなの?
限界に届きそうで、自分に呆れて、ねむれない夜をこえて
ああ 今日も1番目立つのは7番
わたしだけなのかなぁ 誰も気づいてはいないのかなぁ
おきにいりも やっぱりseven
なんだか、綺麗すぎて許せないと、そう思えるの
行こうよ だいじょうぶ 絶対わたしは
あなたが走る背中 ずっと見ているから
始めよう 怖いことなんて 1つもないでしょう
あなたが1番分かっているでしょう?
静かになった コートのそばで
まぶた閉じる あなたがいた
気づかれないように、気づかれないように
隣で見ていたんだけれど
カンのいいあなたは きっと気づいていたんでしょうね
背中の7番 世界で一番似合うのは あなた
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