|
 |
|
吹雪
|
作詞 えっくす |
|
昨日までしっかりと見えていた銀世界が
今日は白く濁っている
冷たい風と冷たい雪が全てをかすめていく
先は何も見えない・・・自分の直感を頼りに前に進んでいく
前から来た車のヘッドライトに気付く間もなく
何もなかったかのように通り過ぎてゆく
その後姿を見ようとおもっても見ることはできない
恐ろしいほどの白さが前の世界に広がる
いつか1人で歩いた道も 今は何も見えない
そっとそっと 恐る恐る前に進んでゆく
つまずかないように、なににもぶつからないように
昨日まで隣に見えていた君の顔を
今日は見ることが出来ない
冷たい風とつめたい空気が心に入っていく
僕は何も見ないで自分の心の嘘をつきそこに座り込む
突然来た別れの衝動に気付く間もなく
何もなかったかのように消え去っていく
君の姿を見ようとおもっても見ることは出来ない
冷たく虚しい空気が心の中に広がる
君といたときのぬくもりも 今は跡形もない
そっとそっと 忍び足で前に進んでゆく
凍らないように、心を暖めるから
恐ろしいほどの白さも次の太陽昇るころには
いつか1人で歩いた道もきっと見えてくるから
心もいつかそんな風に日に当たる日がくる
願いを込めて、天に向かって祈るように
|
|
|