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ライン
作詞 genjitsu
僕の頭をなでるように吹く
冬の終わりの冷たい風
僕の心はそれに乗って
どこかへ流れてく

誰かを想い誰かを祈り
誰かをペンで書きつづり
これから僕は誰かのために
何をすればよいのだろう

きっと誰かが呼んでいる
僕の名を呼んでいる
今に消えそうな小さい声で
どちらに行こうかと 迷った時には
そっと答えを教えてくれる

枯葉と自分を重ねてみて
似ているような違うような
でもこれだけは言えるだろう
どちらも儚い運命

ずっとこの手は離さない
どれほど辛くとも
どれほど憎い存在に出会っても
過去とは素敵なもの 今とは淀んだもの 
それは幼い僕の言い訳

夜が来るたび悲しくなって
朝が来るたびむなしくなって
人とはそういうものだよ
「誰か」を探し今日も行く

きっと誰かが呼んでいる
僕の名を呼んでいる
今に消えそうな小さい声で
君に描くのはライン 僕の心のライン
光はこの手に差し込んでる

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公開日 2010/03/06
ジャンル
カテゴリ 綽吚
コメント 久しぶりの(自虐的な歌詞も含めて)応援歌。
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