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七色ハンガー
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| 作詞 narios |
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明日に望んだ 一瞬の幻想
昨日に残した 鼻歌の旋律
空き缶の中の小宇宙で 星が降る
電信柱が聳え立つ街の隅で
笑い方なんて誰でも知ってる
忘れたなんて寒い事 言うなよ
道路脇の大海原に葉っぱの船で漕ぎ出そう
ゆらり 揺れる そよ風は嵐だ
お花畑で隠れんぼの続きをしよう
日が暮れる前に見つけてあげなきゃな
いつからだろうか だとか思い始めた
お日様よりも早く 家に帰ろう
北にしか窓が無い部屋のベランダに
七つの色のハンガー 並べる
明日に託した 思い出の再来
昨日が隠した 希望の蜃気楼
歩道橋を越えた先で 世界がじっと僕を待つ
通り過ぎる車を見下ろし 息をつく
今日がまた明日になって 今日はもう昨日になる
今日と一緒に 家に帰ろう
おやすみ 今日は夢が見れるかな
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