|
|
|
キミと僕の距離
|
作詞 rizu |
|
時が解決してくれると思っていた
久しぶりに見た 変わらないその顔と声
結局は遠くから見てるばかりだった
花火をしてはしゃぐ笑顔の裏にある
複雑な感情 きっとキミも気づいてたはず
だから今でもわだかまりは消えない
優しくなくなったキミをまだ受けとめられない
何にもなくなった私達は友情すら見つけられないまま
夏の終わりを迎える頃 泣く蝉の音が切なく響く
中途半端な距離はきっと遠ざかっていく
でも、きっとそれでいい
解けない問題は今もまだ目の前にある
振り返れば 小さな言動も後悔してしまう
キミがそこにいるだけで幸せだったあの日々を
すぐに落ちた線香花火みたいにね
終わりは一瞬 新しい明日を探してきたの
でも過去を忘れ去ることは出来なかった
優しい言葉を言ったキミをまだ思いだしてしまう
何にもなくなった私達は向き合うことができないまま
眩しい太陽に目を細めた 日傘の持ち手に滲む汗
ふたりには別々の歩む道がある
そう、きっとそれでいい
|
|
|