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again
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作詞 shou |
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時は廻り君と過ごした日々の 彩(いろ)づく木々は枯れて それでもまだ あの頃の君の笑顔が 色彩が薄れない
枯れ葉がひとひら舞う 並木道は寂しげに
何も隠してはくれない 薄情な夕暮れ
振り返ればそこには 細長くたたずむ影
年頃不完全な背も あの頃のままで
二人初めて口づけ交わした丘 夕陽にさらわれて 少しだけ移り変わった景色に 君の面影探して
滲み始める今に 感触が 笑顔が駆けて
躯(からだ)を巡る想い 沈む夕陽に問いかけて
時は廻り君と過ごした日々の 彩づく木々は枯れて それでもまだ愛しい君への想い ただそれだけ散らない
いつもの君の口癖「夕陽ってきれいだよね」
一人口ずさんでた 自分がおかしくて
君がいつも待っていた坂道に もう君はいない
肌寒い季節を一人帰るよ いつも喧嘩した道を
君の言う“優しさ”が 示し選ぶ道ならば
僕の言う“後悔”も ありはしないと叫ぶから
朝も 昼も 夜も どんな喧騒の中でも
陽が沈む 心照らさないまま
通り雨 傘は持ってなくて
ただ夜に溺れた
でも、、、いつか
今はまだ分からない 君がくれた表情(カオ)の意味
それでも明日探すよ 約束を守るために
雨上がり 星の邂逅 風吹く夜空の下で
君を思い返すけど 瞳は前だけを見すえて
君の言う“約束”が 照らし合わさる道ならば
目指す場所 光の中で 君の笑顔にまた出会えるから
朝も 昼も 夜も 走り続けよう
時は廻り一人過ごした日々の ざわめく木々は枯れて 丘を登る先見えた優しい笑顔 光が降り注いだ
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