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病魔と進化
作詞 青葉巽
1.心臓が飛び出そうなほどの
 吐き気に至ったの

 でも 肉声を超えるほどの
 産声だった気がするの

 蛙は体内の御掃除を披露し始めるの
 黒に次いでまた違う色の体を呼びたいからさ

2.心臓が矛盾するほどの
 考えに陥ったの

 でも 回復を超えるほどの
 誕生だった気がするの

 蛙も栄養価のない空気を頬張るの
 病魔だろうがこの頬で夢の鳴き声を放つさ

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公開日 2009/02/12
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コメント 死ぬことを受け入れた人ともとれますし、必死に生きようと望む人のことともとれる詞です。[治癒]が全く分からなかった方でも、この作品は長所のユーモアとしてお読み下さることと存じ上げます。さほど深刻な情念は込められておりません。
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