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欲牙―甘美なるSelf-satisfaction
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| 作詞 モロ、 |
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夜になると牙を向く 素直で強いアタシがいる
欲望のままに ただ従順なシモベとなって 身を任せている
仮面の下の素顔は どんな醜いの
蛍光色の嘘を吐き 甲高く笑うのは誰？
さぁ始めましょう 魅惑のショータイム！
今宵も一人ずつ 赤染めにしてあげませう
唇てらてらルージュは光る 月光の中現れた姫君
呪われた様に奏でる旋律 細く千切れそうな甘い吐息
獣は皮を被っては嘲う 正しいものなど何一つない
不揃いでちぐはぐで 天邪鬼なのが この世の常なのでせう
十分満足なさったかしら？血染めのLover
言い訳は沢山 偽りは嫌いなの キスしてあげる
カツカツなる高いヒール 翻るドレスは深紅
フリルが揺れるわ 胸元の短剣が鈍く光り出す
Ａｈ… 飲まれそうな闇に消えてしまいたい
尽きぬこの快楽の波に 一度身を任せればもう抜けられない
ひらり舞う短剣 子犬のように乞い嘆きなさい
私を求めて 必要だって求めて ヒールの先に契約のキスを
跪く貴方にご褒美を 可愛いシモベ 謡いなさい
従順なシモベ 酔いしれろ甘美なるSelf-satisfaction
お好きなように？飲み込んで 吐き気がする程の深紅の憎悪を
赤み差す頬には紅の雫 涙のように滴る血濡れの君
呪われたように口ずさむ旋律 淡く消えそうな白い指先
食い込む爪はまるで欲牙 満たされぬ想いはどこへ行く
月下に現れし哀れな姫君 ワルツはいかが？染めてあげる
吐き捨てろ己を 項垂れろ全てに
酔いしれろSelf-satisfaction 紅染めにしてあげる
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