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ひとのうた
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作詞 たんもも |
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澄んだ空気に透明が射す
浮かんだ星は彼方へと
蒼く染まる空は地を見てた
子供がそれを見上げてた
月を数えるように
川は流れていくけれど
時は止まらないまま
彼らを先へ歩ませる
咲いた白い花には水を
枯れた畑にも水を
紅く染まる夕焼をごらん
母さんが見えるでしょう
木漏れ日を抱きしめて
森の中へと入る
戻ることはできなくても
進むことはできるから
月を数えるように
川は流れていくけれど
時は止まらないまま
彼らを先へ歩ませる
海よ 風よ 大地を渡れ
天よ 神の 言葉に続け
人よ 夢よ 形に変われ
自然の道を 壊さぬまま
緑が生まれる頃に
彼らは大人になって
別々の世界を見るんだろう
ただ 忘れないでほしい
月は数えられないけれど
川はいつまでも泳ぐ
時は止まらないままゆくよ
僕らもそれに続こう
僕らも それに続こう
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