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願いの道
作詞 月永幸
「会いたい」
呟くたび
あの日から変わらない笑顔

思い出して
忘れなくて
消せなくて
泣けないままで

去ってく後ろ姿も
誰かと並んで歩く姿も

貴方の望むあたしで
いるためなら
どんなことでも出来た

髪をなでる指
抱きしめる腕
何を思っているの?
どこへ向かってるの?

帰らないで
戻らないで
本当はずっと ずっと
言いたかった


忘れたい
忘れたくない
重ねた夜 夢のようだった日々

薬指に
光るリング
見ないフリで
切なくて
胸が痛んだ

曖昧なままの優しさ
分かってるから期待させないで

でもあなたに会いたい
今以上に
傷つくことになっても…

貴方が欲しくて
傍にいてほしくて
笑っていてほしいから
何も言わないよ

重なることない
未来と知っても
あなただけずっと ずっと
待ってるから


届かないはずだった
触れられないはずだった

大切な人がいる
分かってたけど
止められなかった

夢は半分だけ叶って
半分は永遠に叶わない

一人きりの夜
不安だった夜も
会うだけで また
幸せと思えた

だから笑って
変わらないで いて
あなたじゃなきゃ駄目だと
ずっとずっと

いつか離れる
時が来ることも
それでもまだ
好きでいられることも

知っているから
それでもいいから

今だけそっと
ずっと
傍に居させて

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公開日 2009/01/06
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コメント 彼女がいる人を好きになりました。いつかは彼女の元へ帰っていくのだと思いながら過ごした大切な日々を、この詩に残しました。
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