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サヨナラ
作詞 京 朔夜
 
永久なる別離を強いられた
君と過ごした日々は
僕らの一生て比較すると
ほんの一瞬のことでしかない

それでも
その価値は
永遠のモノとなるだろう

初めて出会った日を憶えてますか?
君はいつ見ても笑っていたね
僕と世界が真逆だったよ
正に光と陰のようだ

交わることなく
終えるはずだった人生で
二人は出逢ってしまった
それは奇跡的な確率で
不思議な感覚に遭遇した

一緒に居ることが当たり前になり
どちらかが欠けることが
考えられない程だった

それなのに
君はもう傍らには居ないんだ
二度と戻ることはなく
還ってしまった

なぜだか涙の気配さえなく
零れることはなかった

云いたいことも
たくさんあったはずなのに

ごめん

ありがとう

ごめん

それしか詞(コトバ)は出てこなくって
腹が立つ自分がいた

Ah...
僕はなんて弱いんだ
これほど堕ちてしまうなんて
自嘲めいた笑みさえも浮かぶ

けれども僕の脳裏には
いつでも微笑む君がいる
焼き付いたのがそれでよかった
これで常に君に逢えるね

それが唯一の救いだよ
僕の世界の中心は
君以外には有り得ないんだ
待っていてよ
僕がイクマデ
土産話も用意して

それでは
またアウ時まで
お元気で
また奇跡を願いましょう

神からの祝福はすぐ側に

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公開日 2009/01/07
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コメント 友達が死んだときに綴った詩です。そのコに宛てた鎮魂歌(レクイエム)ですかね。アウを片仮名にしたのはわざとです。
京 朔夜さんの情報











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