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オルテンシア
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作詞 わらや |
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曇天 呟くように揺れてる小さな花の群れよ
紫色の空の下 ああ
夜に直立して
見上げる天の道よ
旗を掲げるように手を伸ばして進む
大丈夫じゃないよ
痛いし辛いしもうたくさんだ
けれどいつかを想うから 笑える
君に手を振るよ
晴天 笑うように咲いてる小さな花の群れよ
茜色の空の下 思い出すんだ
まどろみのような愛しい日々を振り切って
あなたへ 伝えたい
微かな手の感触
生きてることを伝える
小さなてのひらが大丈夫だと囁く
知りたくなかった
苦しい悲しい 目を逸らしたいけれど
明日を想うから 立ち上がれる
深い夜が明ける
敬虔(けいけん)な祈りを捧げるように
目を閉じて深呼吸
怖がったままでもいいから手を伸ばして
触れるよ 伝わるよ ほら
ああ 願うように息づいてた花の群れよ
紫色の空の下
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