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ハナの生
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作詞 弁当 |
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この哀しみを表すなら
いくつの悲哀の言葉が必要になる?
この虚しさを表すならば
いくつの孤独と絶望の想いが必要になる?
一度絶望を味わった心は
朽ちる薔薇の花びらのように
バラバラに落ちてゆく
そして花びらは音もたてずに
堕ちる
人は儚く脆い
それ故に自分がどう生きていけばいいのか
必死に悩んで 苦しんで 一度枯れる
でも
自分を支えているものを知ったとき
また咲く 儚く脆い 強い花
この孤独を埋めるには
いくつの優しさが必要になる?
この生きた死体を埋めるには
いくつもの悲しみが必要になる?
一度絶望を味わった心は
輝く太陽の存在も 光る月の存在も
忘れてしまう
そしていつしか 太陽と月は
堕ちる
きれい事なんかじゃ すまされないことがある
偽善な言葉じゃ 満たされない心がある
それでも生きる道を選んだとき
それが貴方の生き方になる
人は儚く脆い
それ故に当たり前にあった存在を忘れる
必死に探して もがいて 一度朽ちる
でも上を向くことを思い出したとき
また咲く 儚く脆い 強い魂
人は儚く脆い
それ故に自分がどう生きていけばいいか
必死に悩んで 苦しんで 一度枯れる
でも自分を支えてくれるものを知ったとき
また咲く 儚く脆い 強い花
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