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Ordinary Love Song
作詞 N.
ありふれた言葉で綴られた恋の歌は
何も残さず耳を通り抜けてった

きっと三年前も五年前もその前も
こんな歌はあって 僕みたいな誰かもその歌を聴いてて
ただ横から君が居なくなっただけ
そして僕が少し年を取っただけ

久しぶりに自分の顔をじっくり見て
目の下にくまができてるよ
疲れてるのかなぁ 疲れてるんだよなぁ
なんだか他人事みたいに 考えてる

幼すぎてがむしゃらなあの頃の僕らは
わき目もふらず春を走り抜けてった

きっとその頃だってそれなりに必死になって
君のこと考えて どうしたら僕の気持ち解ってもらえるか
つたない言葉で想いを伝えると
微笑んで「いいよ」って言ってくれた

久しぶりにあの頃のアルバム開いたら
ベリベリって 音がして 剥がれて
そこに涙が落ちて じわじわ染みになる
思い出が他人のものみたいに 見えたんだ

ありふれた言葉で綴られた僕らの思い出
確かに何かを残し 走り抜けてった

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2009/05/18
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コメント タイトルは直訳で「普通のラブソング」って意味。
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