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スモーキング・ラヴ
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作詞 N. |
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煙草の煙が目に沁みる
別れ話の最中 僕の部屋
君はヘビースモーカーだからね、僕は煙草はいけないクチ
その銘柄はなんだろう
駄目なら駄目と言ってほしい
嫌いなら嫌いと切り捨ててくれ
そんな格好良いこと言っても、涙滲む君の瞳を見ていたら
何だかね 女々しくなってきちゃうよ
なんで別れたいって言ってる相手の前で
平気で涙見せる?
そうやって僕の気持ちぐらつかせたいの?
涙拭って毅然としててくれよ
君らしくない
君の煙草はもう尽きた
別れ話は長引く 君と僕
灰皿にうっすら残る煙草の火、案外長く燻っていた
おとなしく消えてほしい
なんで別れたいって言ってる相手のことを
まだ好きだなんて言うの?
そうやって僕の気持ち揺すぶりたいの?
怒った顔で嫌いだと言ってくれ
君らしくない
煙はまだ漂ってる
別れ話は終わった 君の顔
友達としては好きだって言った、恋人として最後の言葉
これで本当のおしまい
‐煙草よりも脆く崩れた僕らの恋‐
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