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夏のかほり
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作詞 N. |
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あらゆる色を混ぜ込んだような
ベタ塗りの夜空を
ネオンカラーのクリオネが
ぶち破ってからさみしく消えて
また夜が覆いかぶさる
ぬるいみそ汁みたいな風
じとりじとり 汗はさらわず
イヤな感じだけ置いていく イヤなやつ
その浴衣とうなじとヨーヨーで
僕はもう季節を満喫しました
夏の声はほんとにほんとにうるさくて
最後に切なさ少しにじませます
あらゆる宝石詰め込んだような
キラキラの暗闇
おしり光らせ羽ばたいた
包み込んでからすぐに放して
ぽろり零れる光のくず
ぬけた炭酸みたいな今
ふわりふわり 漂うように
夢かうつつかわからない あいまいなやつ
その浴衣とうなじとヨーヨーで
僕はもう季節を満喫しました
ロマンチックなキッスなんていらないのです
ごめんなさいそれはちょっと嘘です
夏の声はほんとにほんとにうるさくて
最後に切なさ少しにじませます
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