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いちばん遠い君へ
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作詞 まる |
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どうしてる?
何してる?
笑ってる?
もう君の足元さえ見えない距離で
もう君の食欲さえもわからない
想像という名の空間で
無限に君が広がっていく
あの日の君やこの日の君を
そして見たことのない君を思う
人ごみはキライ
でも君と手をつないで歩く人ごみはキライじゃなかった
これだけ過ぎても まだ君の手を握りたくなる
人に恋するってすごいね
本当の気持ちって こんなに無意識に続いていくんだね
それだけは忘れそうにないよ
どうしてる?
何を思ってる?
何に傷付いてる?
何に熱中してる?
時は宇宙の始まりと同じスピードで
優しく暖かく 冷たく無表情に流れていく
ひとつひとつ ひとつひとつ
確かにあった君のカケラが 溶けてなくなっていく
心は無限に入るポケットなはずなのに
何故か消えてなくなってしまうんだ
遠くていちばん近かった君
今は遠くて いちばん遠い
もうほとんど君は見えないのに
まださよならって呟けないよ
見えないけど 消えないんだ
君が意地悪なのは知ってるけどさ
私も きっと君もさ
上がったり下がったりしてるよね 毎日
でもそれでも 私達を乗せた人生のベルトコンベアーは
何があったって止まらないからさ
気付いたら10年くらい進んでるかもしれない
今幸せなはずなのに
たまに本当の幸せってなんだろうって考えてしまう
10年経っても そう考えてしまうんだろうか
遠くていちばん近かった君
今は遠くて いちばん遠い
もうほとんど君は見えないのに
まださよならって呟けないよ
見えないけど 消えないんだ
君が意地悪なのは知ってるけどさ
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