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冬のサイダー
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作詞 河木直也 |
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昼の太陽が照らす
だけど 寒くてコートに手を入れて
影は二つで 隣を歩いて
自販機へと 向かっていく
熱い 缶コーヒーを
手に持ちながら 君におごるよと
言うと君は 冷たいサイダーを
選んでは 飲んでた
バカじゃないと 少し僕は笑って
だけど 君は冷たい時に冷たいものを飲む
それがいいんだよと 怒って笑って
すべてが輝いた
夜のライトが照らす
だから 寒くてコートに手を入れて
影は一つで 寂しく歩いた
自販機へと 向かっていく
目に 入ってきたよ
バカにしていた 君におごったな
懐かしいあの 冷たいサイダーを
選んでは 帰ったよ
バカじゃないと 昔僕は笑って
だけど 君は冷たい時に冷たいものを飲む
それがいいんだよと 怒って笑って
すべてが輝いてた
分かったことがある 体は冷たくても
サイダーだろうがコーヒーだろうが
君がいたら 何でも良かったんだ
なんて 照れくさくて 君には言えないけどね
バカじゃないと 昔僕は笑ったね
だけど 今は冷たい時に冷たいものを飲む
それもいいんだよと 気づいて謝りたくて
サイダーを二つ持って
家路を急いだ
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