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ダークマター
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| 作詞 奏汰 |
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この世からいなくなればいい 僕と君以外のすべての人が
そうすりゃ君だってちゃんとこっちを向いて
僕と生きる決心もつくだろうに
それがだめならこの世から君がいなくなってしまえばいい
そうすりゃ僕だって涙流した後に
君をあきらめる決心もつくだろうに
この世はすごく複雑な世界だ
「人を愛する」感情なんて今すぐ捨ててしまいたい
何かを捨てて手に入れられるものがあるならば
「僕」のすべてを捨てるから
君の幸せの中に 僕も混ぜてくれないか？
この世からいなくなればいい 君以外のすべての人が
そうすりゃ君だって僕が味わった「ひとりぼっち」の意味にも気付くだろうに
それがだめならこの世から僕がいなくなってしまえばいい
そうすりゃ僕だって苦しむことはない
けれど涙枯れることもないだろうに
この世はすごく単純な世界だ
誰かがいなくなれば解決する事だってある
近づく明日を求め 今日を生きるのが人であるならば
君の中の昨日の記憶に僕の欠片を埋めても問題はないだろう？
君にとって僕は銀河の果てにある
ちっぽけな石ころと同じなんだろ？
それならいつか石ころは何万倍に大きくなって
君の下に落ちてあげるよ
その石ころの真ん中にはちょうど君の形した隙間があって
その周りは光で包まれ その光は「優しさ」で出来ていて
君だけは守ってやるって
君は悲しむだろう？
人は１人では生きていけないから
だからその石ころは
銀河の果てで強い光を放って消えるんだ
君がどっかで「隕石遠い彼方で大爆発」なんてニュースを聞いてたら
僕は幸せだ
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