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君のいない土地
作詞 夜の花
バスに揺られて窓を見た
見慣れた風景が遠ざかる
君との思い出も、一緒に遠ざかるみたいだ

ずっと昔の些細なこと
雨の日、すっころんで泣いたときとか
情けない僕を君は笑い飛ばした

雑音に消されてく、くだらない日常に埋もれてく
僕の宝物……少しずつ砂になる


バスに揺られて窓を見た
見慣れぬ風景が目に入る
君との思い出は、どこにも見当たらないよ

ずっと昔の些細なこと
暗くてお化けにおびえたときとか
情けない僕を君は笑い飛ばした

雑音に消されてく、くだらない日常に埋もれてく
僕の宝物……少しずつ消えていく


君のいない土地で 君のいない日々を過ごす
知らないこの土地で 知らない景色を見る
いつか慣れる日が来たら……宝物は、もうない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2008/10/02
ジャンル
カテゴリ 紊掩
コメント 引っ越してすぐのときの心境。あの人がいないことに慣れてしまったら……そう考えると凄く怖かった。まぁ、もう5年以上前のことなんですけどね(笑)
夜の花さんの情報











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