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銀河鉄道
作詞 サブマリン
どいつもこいつも 話の分からない奴らだ
だから 誰にも話してやらないさ
あいつもそいつも 話の分からない奴らだ
だから 誰にも教えてやらないさ
僕の内側にある壁に キラキラしたスプレーで絵を描こう

夜空に弧を描く流星 朧げに揺れているお月様
駆け抜けてゆく銀河鉄道 誰かを連れて今

土砂降りの雨が その夢を夢だと気付かせても
描いていたすべてを洗い流したとしても
僕はそれを踏みにじったりはしたくないのさ
誰の笑い声も聞こえない
前みたいに嘲笑っておくれよ
あの時と同じように 笑っていておくれよ

土砂降りの雨が 幻は消えたと知らせてても
抱きしめていたすべてが 無くなってしまっても
僕はそれをずっと探し続けていたいのさ
使い捨てなんかじゃない
孤独だって また一人きりの絵を描いてゆく
いつかの笑い声をBGMにして

土砂降りの雨は まるで夜を駆け抜ける箒星
誰かがこっそり食べてしまったお月様
今は天の川 釣竿を垂らして 光る魚を探して
発車のベル 乗り遅れそうな女の子の手をひいて
キスした瞬間 世界に色が付いたのさ
たしかにあの時…

土砂降りの雨が その夢を夢だと気付かせても
描いていたすべてを洗い流したとしても
僕はそれを踏みにじったりはしたくないのさ
誰の笑い声も聞こえない
前みたいに嘲笑っておくれよ
あの時と同じように 笑っていておくれよ

微笑みかけておくれよ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2009/09/02
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コメント 夜空をモチーフにした詩は、これまでいっぱい書いてきましたが、この詩が一つの終着点なのかなという感じです。乗り遅れそうになっている君と僕。その行き先は分からないけれど、出来るだけ隣で笑っていてほしい。
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