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フレームアウト
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| 作詞 サブマリン |
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捉えようとした景色にあと少し 入り切らない
無限大 終わりのない夢が 訳知り顏で遠ざかってしまう
立ち止まっているのに 廻る命の繋がりで
出会いと別れが 産声と沈黙をもたらしてゆく
痛みが馴染んだ空白を 走ってゆくだけ
鼻唄や口笛を途切れさせた 今を踏み付けて 踏ん張ろう
荒れ果てた殺風景にある ありふれた宝物を見出して
一瞬を切り取る虚しさを 生きてゆく意味に変えてゆく
繋がっては巡って 追い縋っても離れてしまう時の中で
今にも消えてしまいそうな ひび割れた地面に根を張る
フレームアウトしそうな その生命 追い続けろ
捕らえられちまった蠍が這い出して 毒を撒き散らす
金輪際 知りたくもない闇を なおざりにして怯えている
臆病が行き過ぎて 世界を遠ざけたくなってしまう
幻想と現が 滅亡と存在の間を行きつ戻りつを繰り返す
寂しさを紛らせる窮屈を こなしてゆくだけ
高鳴りや心待ちを棄ててきた 捻じ曲げ 埋もれた素直さを もう一度 もう一度
混沌に淀んだ空間を 捉えているだけ
成長も願望も思い浮かばない 無邪気に駆け抜けた季節を 引き寄せて
ありふれた暮らしの中にある 代え難い存在を思いながら
一生に刻み付ける 渾身の言葉を 探し続けている
すべてが移ろう事に 目を伏せて 霞んで 遠ざかり 塞いで
立ち上がる事を投げ出してしまいそうでも
荒れ果てた殺風景にある ありふれた宝物を見出して
一瞬を切り取る虚しさを 生きてゆく意味に変えてゆく
繋がっては巡って 追い縋っても離れてしまう時の中で
今にも消えてしまいそうな ひび割れた地面に根を張る
フレームアウトしそうな その生命 追い続けろ
もう一度 もう一度
決して 乗り越えてはいけない哀しみを
もう一度 もう一度
今も 繰り返される別れの群れを 捉えながら
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